ひふみ祝詞
ひふみ よいむなや こともちろらね
宇宙間の生物、森羅万象は、恩顧(すべてのものに恵みを受けとること)により、生を享(身を捧げる)くるものなり 我々は、日常生活の就中にはすべて、日の神、月の神の慈しみによること、至大なり
しきる ゆゐつわぬ そを
日月の神は常に、死・老・病の苦悩を去らしめ、悪神をして、憑依する能わしめ(永遠の生成化育の発展を計り給う)
たはくめか うおえ にさ
陸の耕地は、年々豊かに富ならしめ、海の魚は、日毎に獲物あらしめ給う
りへて のます
老若男女を問わず、黙々として悦びて、働き以って、日月の赤子をして相和し、悉く(ことごとく)餓ゆること無からしめよ
あせゐ
朝に出て、日に背に汗し、夕に帰りては、陰陽和合の喜びをたのしみ
ほれけ
常に熱烈に、日の神、月の神の出現を祈り、かつ拝せよ
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